月1・年1でOK! ホームページを定期的に見直そう

    読了時間:約7分

    せっかくホームページを作成したのであれば、ビジネスを成功に導くホームページに仕上げたくありませんか?  成功するホームページを作成するためには、一回限りの作業で完了するものではなく、定期的なホームページの見直しをしてコンテンツの最適化をする必要があります。

     

    定期的に見直しが必要なのであれば、できるだけ簡単でラクな方法だと嬉しいはずです。そこでポイントになってくるのが、「見直しのし易さ」です。

     

    今回の記事では、定期的なホームページの見直しやコンテンツの最適化とは一体何なのか、なぜ必要なのか、具体的に何をしたら良いのかをお伝えできればと思います。 

    「ホームページの見直し」ってなに?

    ホームページの見直しとは、一度作成したホームページを振り返り、ホームページ上の全ての要素がきちんと機能しているかを確認することです。

     

    皆さんがホームページを作成した理由はさまざまかと思いますが、ホームページの役割を考えるときにイメージして欲しいのは「実際のお店」です。

     

    どんなに素敵な外装のお店でも、店内がゴチャゴチャしていて欲しいものがどこにあるのか見つけきれなかったり、2 年前に開催した SALE 時の看板がいまだに店頭に出されているとどうでしょうか? おそらく多くの人が(少なくても私は)そのお店に対して「いい加減である」印象を持つのではないかと思います。

     

    ホームページにおいても、全く同じことが言えます。不必要な情報は削除してページ内のお掃除をしたり、情報が散乱しているのであれば、カテゴリ別に情報をまとめて探し易くすることでお店を整えていきます。

     

    実際のお店もお手入れをしないと汚れていってしまうように、ホームページも時間が経つと不要な情報や古い情報が増えていきます。そのため、 定期的なホームページの見直しを行うことで、ホームページ内を綺麗に整理された状態で維持することができます。

    どうして定期的な見直しが必要なの?

    実際の店舗掃除や整理をするように、ホームページの見直しを定期的にする理由は 3 点あります。

    理由1:検索結果で上位に表示されやすくなる

    定期的にホームページの情報を更新することで、Google などの検索エンジンからの評価も上がるため、必然的に検索結果で上位に表示されやすくなります。もちろん、ホームページの情報更新だけでは検索結果の上位に表示させることは難しいですが、少なくとも 定期的な情報更新は SEO 対策においてプラスであるということです。 

    検索結果で上位に表示させるためには、
    • ページ内に「検索して欲しいキーワード」を散りばめてページを作成する
    • ページタイトルとページ概要の設定をする
    などが必要です。

    検索結果で上位に表示させる方法については、下記の記事を参考にしてみてください。

    理由2:購買意欲の高いお客さまに最新の情報を伝えるため

    ホームページの情報更新をする上で押さえておくべきなのは、「ホームページ訪問者は欲しい情報に関連した最新の情報に期待している」ということです。もし、ホームページ訪問者の満足度を上げ、購入などに繋げたいのであれば、定期的なホームページの情報更新をして常に最新に保つことは効果的です! 

    理由3:間違った情報を訂正するため

    ここ数年で AI(人工知能)技術が発達しており、ジンドゥー AI ビルダーのように AI(人工知能)を活用して、それぞれの業界にぴったりなホームページを半自動的に作成できるようになりましたが、ホームページ内でのテキスト部分はあなた自身で考える必要があります。

     

    人が作業をする以上、ミスをしてしまうことはあります。そのため、定期的な見直しをすることで小さな間違いを修正しましょう。また、いつまでも古い情報から更新されないページは、ホームページ訪問者からの信頼度も下がるので気をつけましょう。

    月1ですべきこととは?

    毎月たったの1回、約1時間もあれば問題を修正し、ホームページ上で改善すべき箇所を見つけることができるので、毎月1時間は時間を確保できるように調整してみてください。

    ✔ 訪問者数を確認する

    ✔ サイトコンテンツを見直す

    ✔ リンク切れを確認する

    ✔ ページが多い場合は分割して見直す

    ✔ 修正に時間がかかりそうなことは TO-DOリストを作る

    1:訪問者数の確認

    訪問者のいないホームページは、お客さまのいないレストランのようなものです。そのため、ホームページへの流入数は常に意識してください。訪問者の行動の変化を観察することで、どのページが人気があり、どのページが訪問者が少ないのかがわかるので、コンテンツの微調整が行いやすくなるでしょう。訪問者データについてはジンドゥーのアクセス解析Google Analytics などでカンタンに確認できます。

     

    アクセス解析を行う上で注目すべき点は、

     

    ・訪問者数に大きな変化はあるか?

    ・今月はどのページがもっとも訪問者が多かったか?

    ・先月の訪問者数トップのページとの違いはあるか?

     

    訪問者数で小さな変化があるのは当然のことです。注目すべき点は、先月と比べて特筆して変わっているところです。大きな変化を見つけたら、以下のことを自問してみてください。

     

    ・この変化の理由を説明できるか

    ・これは良い変化か悪い変化か。何か対処すべきか

     

    例えば、SNS で告知を行ったり、どこかのメディアで取り上げられて流入が増えることもあるでしょう。訪問者数を確認することで、どこを強化すべきかの判断材料になるのです。

     

    ジンドゥークリエイターのアクセス解析画面
    ジンドゥークリエイターのアクセス解析画面

    2.ページ内のコンテンツの確認

    サイトコンテンツの確認を行うとき、ページ上のコンテンツがホームページの目的と合ったものであるかも一緒に確認をしましょう。

     

    ・最新の情報に更新されているか

    ・適切な画像が使われているか(関係のない画像ではないか)

    ・各画像はAlt タグ(代替テキスト)が設定されているか

    ・接続している SNS のアカウントは機能しているか

    ・各リンクは正しいページへ飛んでいるか

     

    Altタグ(代替テキスト)の設定をする
    ジンドゥー AI ビルダーでの Alt タグの設定画面

    3.リンク切れを確認する

    お客さまがリンクをクリックするということは、興味を持ってくれているということです。それにも関わらず、正しいページへ移動できなかったり、リンク切れがあると、お客さまの期待を裏切ってしまうことになりかねません。それを未然に防ぐためにも、月1回の見直し時にリンクの確認を行いましょう

     

    ジンドゥー AI ビルダーをご利用なら、リンクが切れていないかを一つずつ探す手間はいりません! ジンドゥー AI ビルダーのアシスタント機能(編集画面の右下に表示されます)では、リンクをすぐに修正もしくは削除できるように、リンク切れのお知らせをします。

    ジンドゥーAIビルダーのアシスタント機能

    4.ページが多い場合は分割して見直す

    もし、ページ数が多いのであれば、月1回ですべてのページを確認することは負担になるので、分割して見直した方がいいかもしれません。分割した見直しの方法としては、

     

    今月:古い情報が残っていないかの確認をする

    来月:各画像の代替テキスト(Alt タグ)を確認する

     

    などのように、毎月一つのことに絞って全体を確認する方法などがあります。

     

    作業負荷を分散させることで、ホームページを最新に保つために費やす時間は少しで済みます。繁忙期でホームページの確認をする時間は割けないと言うのであれば、ホームページ内で最も重要なページを優先させ、他のページは翌月まで手を付けれなくても構いません。

    5.修正に時間がかかりそうなことは TO-DOリストを作る

    打ち間違いや画像の代替テキストの設定などのような小さなことであれば、すぐに修正できるでしょう。しかし、メニューの変更などで新しい写真を撮る必要が出てきたり、文章をすべて書き直すといった「やや大きい修正」は時間がかかります。そのため、修正に時間がかかりそうなものに関しては、月1の確認時間にすぐに取りかかれるように TO-DO(やるべきこと)リストを作成して、スケジューリングを行いましょう。

    年1ですべきこととは?

    月1で、ホームページ内のコンテンツを中心に修正・確認を行い、年1では、会社としても方向性やホームページも目標を見直したり、そのほかの数字を見直し、長い視点を持ってみていきましょう。

    ✔ ホームページ上での訪問者の行動を読み取る

    ✔ 1年間の施策の振り返りをする

    ✔ あらゆる変更を計画する

    1. ホームページ上での訪問者の行動を読み取る

    ホームページのデータを確認する上で、Google Analytics、Google Search Console、ジンドゥーのアクセス解析などを組み合わせることで詳しいデータを追うことができます。ホームページに訪れた訪問者の行動をデータから読み取ります。

     

    データ解析で知れること

     ・最も混雑した日時

     ・どのページが最も訪問者が多かったページか

     ・1年を通じて一定の訪問者がいたか?もしくは季節的などで変動があったのか

     ・直帰率が高かったページはどれか?

     ・セッションが長かったもしくは、短かったページはどこか、またその理由について

     

    例えば、ホームページへの流入が夏がピークだとすると、流入が一番高い時期に新しいコンテンツが出せるように計画が立てれるので、もっと多くの流入とコンバージョンに繋げることができるでしょう。

     

    反対に、夏以外の季節の流入が落ち込んでいる原因を分析して、新しい企画を打つことができるかもしれません。

    2. 1年間の施策の振り返りをする

    ホームページはブランディングやマーケティング戦略の一部です。1年に1度、昨年に行った施策について振り返ることを忘れないでください。上手くいった場合も上手くいかなかった場合でも、その結果から学び、次に繋げましょう。

     

    年1回の確認は、基本に返る良い機会なので、ホームページは誰に向けたものなのか、ホームページで訪問者に取ってもらいたい行動はなにかなどについて、もう一度考え直してみましょう。

     

    年1のチェックのために、以下のことを自問してみましょう。

     

    ・法律や価格の改定などで変更すべき箇所はないか

    ・訪問者の興味あるコンテンツを作成しているか

    ・お客さま目線に立てているか

    ・削除したページがあるか? あるのであれば、それに伴うリンク切れページは存在しないか

    ・追加すべきページがあるか?

    ・今よりももっと使いやすくする新しい要素はないか?

    ・今年行ったキャンペーンの効果はどのようなものだったか

     

    1年間の施策を振り返る

    3. あらゆる変更を計画する

    昨年を振り返っていると、自分の事業がどれくらい変わっていったかに気づくものです。もし戦略を変えたいと思っているなら、少し時間をかけてでも再計画をする良い機会です。

     

    例えば、現在の流行に合わせてホームページのデザインやロゴを変更したり、今までと全く異なるジャンルの商品を開発したりなど、もし現状に満足していないのであれば、思い切って新しいフィールドへ挑戦してみるのも良いかもしれませんよ。

    おわりに

    いかがでしたか?  今回のブログでは、定期的なホームページの見直しやコンテンツの最適化とは一体何なのか、具体的に何をしたら良いのかをお伝えしました。

     

    定期的に見直しでポイントになってくるのは「見直しのし易さ」ですが、ジンドゥーだと簡単に修正を行えるので見直しにかかる時間が短縮できます。ジンドゥーを使って、作成だけではなく見直しも快適に行えますよ。