ホームページ制作費は経費になる?勘定科目は?|専門家に聞いた1分ヒント

    ジンドゥーユーザーのための、#1分で読めるWebヒント

    #1分で読めるWebヒント 専門家に聞いてみた!

    「1分で読めて3分後には自分で取り組める」シリーズの派生系として、ジンドゥーユーザーに役立つ・知って欲しい 情報を、専門家に聞いてみました。

    ●この専門家に伺いました
    税理士 
    塚田 展久さん 塚田展久税理士事務所
    https://www.tsukada-tax.biz/
    弊社もジンドゥーを利用しています


    ホームページ制作費は経費になりますか?

    事業を始めるときによくある疑問のひとつが、「ホームページの制作費って経費になるの?」 というもの。今回は、創業支援を多く手がける税理士・塚田さんに、ジンドゥーユーザーから特に相談の多い “ホームページとお金” について伺いました。
    ※本記事は一般的な考え方を示したもので、具体的な処理については個別状況により異なります

    結論:多くのホームページは「経費」でOK

    塚田さんによると、事業用のホームページは多くの場合、経費にできます。

    一般的に、次のような目的のサイトは「広告宣伝費」として処理されることが多いそうです。

    • お店・会社の紹介
    • サービス内容の説明
    • 問い合わせにつなげる
    • ブログや情報発信

    つまり、ジンドゥーで作る一般的なホームページは、基本的に経費にできるケースが大半とのこと。ただし、用途や金額、契約内容によって例外もあるため、判断に迷う場合は税理士への確認を推奨します。

    経費か資産か?のポイント

    広告宣伝費(原則)

    • 企業紹介、製品PR、ブログ更新など、宣伝目的の一般的なサイト
    • ポイント:「1年以内に更新されること」が税務上の費用処理の前提となります。

    無形固定資産(ソフトウェア)

    • EC機能(決済システム)、予約システム、ログイン機能などの高度な機能を含むサイト
    • ポイント:この場合は法定耐用年数「5年」で減価償却することになります。

    迷ったらこれ!「勘定科目」の選び方

    ホームページ関連の費用は、一般的には 広告宣伝費 を使うケースが多いようです。

    広告宣伝費に含まれやすいもの

    • ホームページ作成サービスの利用料(月額 / 年額)
    • 独自ドメイン費用
    • 制作会社・ライター・デザイナーへの外注費
    • 写真撮影・素材購入費
    • サイト更新の外部依頼費

    通信費・支払手数料などを使うケースもありますが、毎期同じ科目で処理する一貫性が大切です。

    注意が必要なケース:ECサイト・高額制作など

    ホームページでも、機能や規模によっては経費処理が異なる場合があります。

    例:注意が必要な可能性があるケース

    決済機能や在庫管理を持つECサイトは、“資産”と判断されることがあります。

    ECサイトは“設備としての機能”を持つため、制作費を一括経費ではなく、分割計上(減価償却)する場合があります。

    とはいえ、ジンドゥーの範囲で作るECサイトなら規模が小さいことが多いと思います。
    判断に迷ったら税理士に確認すればOKです。

    • 商品販売機能を持つECサイト
    • 決済・在庫管理などのシステムを含むサイト
    • 高額な制作費(一般論として10万円や30万円が分岐になる制度もあります)
    • 専用システムを開発した場合(資産計上の可能性)

    ただし、これらの基準は「制度として存在する一般的な考え方」であり、実際にどれに該当するかは、契約内容・金額・事業規模で変わります。

    参考EC機能であっても金額によっては特例処理あり

    • 原則:法定耐用「5年」で減価償却
    • 特例1(10万円未満):「消耗品費」等で一括経費
    • 特例2(10万円以上20万円未満):「一括償却資産」として3年で均等償却
    • 特例3(10万円以上30万円未満):青色申告であれば、一括経費可能(年間合計300万まで)

    ※2025年の年末に公表された税制改正大綱によると、特例3は「10万以上40万未満」に引き上げられる見込み

    ジンドゥーユーザーの場合はどう?

    ジンドゥーで作るサイトは、機能や費用が比較的シンプルであることが多く、塚田さん曰く “複雑なシステム構築でなければ、経費で処理できるケースが多い印象” とのこと。

    とはいえ、下記に当てはまる場合は、念のため相談すると安心です。

    • EC機能を使う予定がある
    • 制作費が高額になる可能性がある
    • 専用システムやアプリと連携する計画がある

    忘れがちな「これも経費になります」

    ホームページ運営には、制作時以外にも費用がかかります。
    更新費用・ドメイン費などは漏れやすい項目です。

    ▼ 経費になることが多いもの

    • ジンドゥーの有料プラン利用料
    • 独自ドメインの取得・更新費
    • 素材写真の購入
    • 記事作成やバナー制作など外注費
    • サイト更新の外部依頼費

    「年に一度の更新費」などは忘れやすいので、チェックしておきましょう。

    請求書・領収書の入手方法

    ジンドゥーの場合、ダッシュボードまたは管理画面から請求書をダウンロードが行えます。

    AI ビルダー ダッシュボードの契約情報エリア
    クリエイター ご契約情報 > 請求書

    まとめ:「サイトの目的」と「金額」が判断のカギ

    集客・紹介・問い合わせ 経費でOKなことが多い
    EC機能・高額制作 内容により処理が異なる場合あり

    経費になるかどうかは、サイトの目的が「何のためか」で決まります。

     

    一般的なサイトであれば、シンプルに考えて大丈夫ですが、迷ったら早めに専門家に相談すると安心です。サイトの目的を教えてくれれば、税理士はすぐに判断できます。

    今回の内容が、あなたの事業づくりの参考になれば幸いです。

    ●この専門家に伺いました
    税理士 
    塚田 展久さん 塚田展久税理士事務所
    https://www.tsukada-tax.biz/
    弊社もジンドゥーを利用しています