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    必見!サイト公開時に覚えておきたい検索結果の秘密とは

    美しいサイトを作り上げたのに、未だ Google 検索で挙がってこない。なにか設定をしなければならない? どうすれば検索結果に表示される? そんなことを考えたことはありませんか?

     

    今回は Google の検索結果で表示されるために必要なこと、検索を意識したキーワードの分析、検索結果のランキングに役立つことは何かを見ていきましょう。

    専門用語がわからなくても大丈夫です!
    記事の最後に用語解説もありますので、参考にしながら読み進めてください。

     

    1.検索結果に表示されるために

    あなたのホームページが検索結果で表示されるには、Google のようなインターネット上の情報を検索するシステム(検索エンジン)に存在を知ってもらう必要があります。いくら素晴らしいホームページを作成しても、検索エンジンがあなたのホームページを知らなければ検索結果に表示されることはありません。

     

    ではどうすれば検索エンジンにホームページの存在を知ってもらえるのでしょうか。

    検索エンジンについての基本的な知識と併せてご説明します。

    検索エンジンが行う「クロール」とは?

    検索エンジンは新しく作られたサイトを見つけたり、すでに存在するサイトの最新情報を得る「クローラー」と呼ばれるボットを使ってインターネット上のサイトを巡回します。この巡回する行為を「クロール」といいます。

     

    クローラーはサイト上の文章、画像の説明、全てのリンクを見て、それがどんなサイトなのかを判断します。クローラーがいつも情報を集めているため、インターネットで調べ物をしたときに欲しい情報を簡単に見つけることができる、ということです。

    検索エンジンにサイトを知ってもらいましょう

    それではあなたのホームページはどうしたらクロールされるのでしょうか。

     

    前述したように、クローラーは常に新しいサイトを登録しているのですが、サイトが公開されてから実際に登録されるまで、数日から数週間ほどかかるといわれています。しかし、ホームページが完成しているならなるべく早く検索結果に表示されたいですよね。

     

    実は、自動的にクロールされるのを待たなくても、Google の検索対象リストである「インデックス」に登録してもらうようリクエストを出すことができます

     

    これには Google のアカウントが必要になりますが、Search Console の Fetch as Google という機能を使うとインデックス登録のリクエストを送信できます。  

    Fetch as Googleでインデックス登録のリクエスト
    Fetch as Googleでインデックス登録のリクエスト

    Search Console の詳しい利用方法についてはこちらをご確認ください

    インデックスに登録されている?

    あなたのホームページが Google のインデックスに加わっているかは、Google の検索窓であなたのホームページ URL の前に「site:」を付けて、エンターキーを押すことで簡単に確認できます。Google の検索対象に登録されている場合、検索結果に表示されます。 

    JP.jimdo.com を調べた場合
    JP.jimdo.com を調べた場合

    2.キーワードの分析

    検索エンジンはあなたのホームページの存在を知ったら、次にどんなキーワードがそのサイトと関連しているかを分析します。

     

    Google がチェックしている項目はたくさんあります。そのサイトが何について書かれているのかを知り、どのキーワードで検索された時にそのサイトを検索結果へ表示するのか、という情報を常に探しているからです。

    あなたのサイトを必要とする人を考えて中身を作る

    あなたのホームページはどんな人にとって必要なサイトなのか、誰が見てもわかるようになっていますか?

     

    たとえば、あなたのサイトがコーヒーに関するサイトだとします。「コーヒー」と言っても、街で美味しいコーヒーを提供しているのか、コーヒーショップのために良いコーヒー豆を仕入れているのか、コーヒー豆を購入できるネットショップを運営しているのか、など内容はさまざまで、ターゲットも違えば検索するキーワードも違います。 

     

    ただコーヒーを飲みたいだけなのに、何キロものコーヒー豆を販売しているサイトが検索結果に表示されても困ってしまいますよね。

     

    検索エンジンは各サイトのコンテンツをみて、検索側の疑問に合った答え(サイト)を検索結果として表示しているのです。

     

    第三者の立場で見ても内容が伝わるように、ホームページを作ることを心掛けましょう。

    3.検索結果の順位

    検索エンジンは分析を終えたら、あなたのサイトが他の競合サイトに比べて、検索ワードにより関連性が高いか低いかを見極めようとします。Google はこれをするために150以上ものさまざまな要素を見ていきます。

     

    あいにく、そのさまざまな要素すべてに従ってサイトを作り込むことは容易ではありません。Google をはじめとした検索エンジンは、悪意を持ってランキングを操作されることを避けるために、ランキングを決定する要素の詳細を公表していません。

     

    ただ、一般的なガイドラインは提供しています。SEO に従事している人は、検索エンジンがサイト上のコンテンツをどう扱っているのかを見るために、テストを繰り返しています。 

     

    この情報を使うことによって、サイトの最適化を行え、特定の検索ワードでランクを上げる方法を試行錯誤できます。SEO の専門家はガイドラインを熟知して最適化を行いますが、基本的には次にあげるポイントを抑えておくと良いでしょう。

    a. キーワードを決める

    競合がいくつもいるようなキーワードよりも、ターゲットを絞ったキーワードを選定して、あなたのサービスに興味がある潜在顧客へ確実にアピールしましょう。

     

    簡単な例を挙げると、「〇〇市 カフェ」のように地名を入れたキーワードにすると確実にターゲットを絞ることができます。

    b. SEOの「ページタイトル」と「概要」を設定する

    検索結果にページ内容のすべては表示されません。検索をする人は、検索結果に表示されるページタイトルと概要を見て、そのサイトに訪れるかを決めます。

     

    ここは検索する人だけでなく検索エンジンも見ている重要なポイントです。

    c. 「見出し」と「代替テキスト」を設定する

    ホームページにはただ見た目良く情報を書き連ねれば良いと思っていませんか?

    実は検索エンジンに内容を正確に伝えるためには、「見出し」の使い方がとても重要です。

     

    たとえば今回の記事の場合、記事のタイトルが「見出し大」、数字が振られている太字の項目が「見出し中」、一番小さな太字項目が「見出し小」という構成になっています。

     

    見出しを使うことで、どこにどんな情報のまとまりがあるのかを検索エンジンに教えてあげることができます。見出しを使うメリットや使い方についてはサポートセンターも併せてご覧ください。

    d. コンテンツを充実させる

    SEO ももちろん大切ですが、それ以上に質の高いコンテンツをしっかり作ることが大切です。

     

    検索結果上位に表示されるサイトには、相応の情報量やクオリティがあります。どんな情報があればサイトの訪問者にとって有益であるかを考えてサイト構築をしましょう。

    4.ホームページの更新

    ホームページがインデックスに登録され、キーワードへの最適化のためにいくつかの 調整も行いました。あとは何ができるでしょうか。

    更新はいつ検索結果に反映される?

    ホームページの情報を常に最新に保つことはとても重要です。でもサイトに施した変更が検索結果に反映されるには、クローラーがそのことに気づく必要があります。

     

    どれくらいの頻度でクローラーが巡回しているかは、サイトによって違います。たとえば、毎時間新しいオリジナルのコンテンツがアップされるような、誰もが知る全国的ニュースサイトを運営していれば、クローラーは頻繁に訪れます。しかし、1年に1度変更があるだけのサイトならば、クローラーの巡回は多くありません。

     

    検索結果の掲載順位を追跡するのに役立つツールは沢山あります。その中でも  Google Search Console は、Google アカウントを持っていれば無料で利用できるため、費用をかけずに情報を得ることができます。 

    掲載順位を確認する手順は以下です。

    1. Search Console のアカウントにログイン 
    2. 「検索トラフィック」から「検索アナリティクス」と進む 
    3. 表示する項目に「掲載順位」をチェック
    検索ワードごとの掲載順位などを確認できます
    検索ワードごとの掲載順位などを確認できます

    これで検索ワードでのポジションを知ることができます。しばらくホームページの運用を続けていれば、さまざまな検索ワードからの流入も発生するでしょう。

    Search Console を利用するためには、事前にサイトの承認が必要です。
    手順についてはサポートセンターをご確認ください。

    最後に関連ワードをおさらいしよう!

    今回の記事で出てきた SEO に関連するワードは、今後ホームページを運用していく中でも大切になっていくものが多いです。分からないワードがあったら下記を参考にしてください。

    関連用語解説

    • クローラー:インターネット上のサイトを巡回するボット
    • クロール:クローラーがサイトを巡回する行為
    • 検索エンジン (Googleなど): インターネット上の情報を検索できるシステム
    • インデックス:検索エンジンが持つサイトのリスト
    • SEO:検索エンジンにわかりやすく情報を伝えるための工夫

    いかがでしたか?

    基本的には、なにか変更を加えたからと言ってすぐに効果が出るわけではありません。しかし落胆する必要もありません。掲載順位を上げるのは時間もかかることであり、小さなステップの積み重ねが結果につながります。新しいコンテンツを加え続け、サイトへのアクセス数を少しずつ増やしていけば、掲載順位は時間とともに上がっていくはずです。

    もっと詳しく SEO について知りたい人は、次に挙げる記事もチェックしてみてください。

    ※ SearchConsole のインデックスリクエストの挙動が変更されたため、2018/8/30 に該当箇所の訂正をしました。